ノリス・コール
マッカビ・テルアビブBC時代のコール (2018年) | |
CBマラガ No.30 | |
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ポジション | PG |
基本情報 | |
愛称 | The Cole Train |
国籍 | アメリカ合衆国 |
生年月日 | 1988年10月13日(35歳) |
出身地 | オハイオ州デイトン |
身長 | 188cm (6 ft 2 in) |
体重 | 79kg (174 lb) |
ウィングスパン | 196cm (6 ft 5 in) |
キャリア情報 | |
出身 | クリーブランド州立大学 |
ドラフト | 2011年 28位 |
選手経歴 | |
2011-2015 2015-2016 2016 2017 2017-2018 2018 2018-2019 2019-2020 2020-2021 2021- |
マイアミ・ヒート ニューオーリンズ・ペリカンズ 山東ライオンズ オクラホマシティ・サンダー マッカビ・テルアビブBC アヴェッリーノ ブドゥチノスト ASモナコバスケット アスヴェル・バスケット CBマラガ |
受賞歴 | |
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Stats Basketball-Reference.com | |
ノリス・ジーン・コール2世(Norris Gene Cole II、1988年10月13日 - )は、アメリカ合衆国オハイオ州デイトン出身のバスケットボール選手。ポジションはポイントガード。身長188cm、体重79kg。
来歴
[編集]オハイオ州のダンバー高校でバスケットボール部とフットボール部に所属。地元のクリーブランド州立大学に進学した後、バスケットボールに専念した。4年生時のシーズンに平均21.3点を記録してNBAスカウトから注目されるようになり、2011年のNBAドラフトでは1巡目28位でシカゴ・ブルズに指名されたが、ドラフト会議開催日に交渉権がミネソタ・ティンバーウルブズを経てマイアミ・ヒートに移るという慌ただしい日を送った。
ヒート入団後は主にマリオ・チャルマーズの控えとして活躍し、2012年と2013年の2連覇に貢献した。
2015年2月19日のNBA内で行われた大型駆け込みトレードで、ニューオーリンズ・ペリカンズに移籍した[1]。シーズン終了後はFAとなったが、2015年9月には再契約を結んだ[2]。
2016年オフ、NBAのチームから新オファーを得ることが出来なかったコールは、10月4日にCBAの山東ライオンズと契約[3] するも、11月末にNBA復帰を目指す為に退団。2017年2月28日にオクラホマシティ・サンダーとシーズン終了までの契約を結んだ[4]。
2017年8月14日、マッカビ・テルアビブBCと契約した[5]。2017-2018シーズンのユーロリーグでは、28試合に出場し、1試合平均12.6得点、2.5リバウンド、3.8アシスト、1.1スティールという成績を残した[6]。
2018年8月7日、アヴェッリーノ(英語版)との契約が発表された。リーグ戦のレガ・バスケット・セリエAとバスケットボールチャンピオンズリーグで合わせて19試合に出場し、1試合平均16.3得点、3.4リバウンド、6.2アシストという成績を残す[7]も、チームの財政難の影響で12月21日に退団が発表された[8]。
2018年12月21日、ブドゥチノスト(英語版)との契約が発表された[9]。ユーロリーグでは15試合に出場し、1試合平均26.6分で、16.6得点、2.7リバウンド4.6アシストという成績を残した[10]。
2019年11月11日、LNBプロAとユーロカップに所属するモナコ(英語版)との1年契約が発表された[11]。
2020年6月3日、LNBプロAとユーロリーグに所属するアスヴェル・バスケットとの契約が発表された[12]。ユーロリーグでは30試合に出場し、1試合平均25.8分の出場で、13.7得点、3.6アシストという成績を残した[13]。
2021年8月19日、リーガACBとバスケットボール・チャンピオンズリーグに所属するCBマラガとの契約が発表された[14]。
その他
[編集]- 元NBA選手のデカン・クックは高校時代の同級生で、クックがオクラホマシティ・サンダーに所属していた2011-12シーズンに、NBAファイナルで対決している[15]。
- マイアミ・ヒート時代は、同じオハイオ州出身のレブロン・ジェームズがいたこともあり、「もう一人のオハイオ出身の選手」と紹介されていた。
- プロ入りから髪型は一貫してGIカットである。
- アスヴェル・バスケットへの加入に際して、チームのオーナーであるトニー・パーカーからは、「彼の実力は、NBAやユーロリーグ、そしてジープ・エリート(フランスの国内リーグであるLNBプロA)でも証明済みだ。彼はあらゆる状況に対応できる術を知った選手で、我々のオフェンスを牽引するリーダーとなってくれることだろう」と絶賛するコメントを残している[16]。
脚注
[編集]- ^ “Pelicans Complete Three-Team Trade with Miami”. NBA.com (2015年2月19日). 2015年2月27日閲覧。
- ^ “Pelicans Re-Sign Norris Cole”. NBA.com (September 17, 2015). 2018年5月10日閲覧。
- ^ Norris Cole signs in China with Shandong Golden Star
- ^ Norris Cole to sign with the Thunder
- ^ Maccabi Tel Aviv agreed to terms with Norris Cole
- ^ “NORRIS COLE GAME BY GAME 2017-2018 season”. Proballers. 2018年4月6日閲覧。
- ^ “NORRIS COLE GAME BY GAME 2018-2019 season”. Proballers. 2018年12月19日閲覧。
- ^ “Norris Cole, Avellino officially part ways”. Sportando. 2018年12月21日閲覧。
- ^ “Buducnost VOLI signs Norris Cole”. Sportando. 2018年12月21日閲覧。
- ^ “NORRIS COLE GAME BY GAME 2018-2019”. Proballers. 2019年4月4日閲覧。
- ^ “Norris Cole signs with Monaco”. Sportando. 2019年11月11日閲覧。
- ^ “Norris Cole joins ASVEL”. Eurohoops.net. 2020年6月3日閲覧。
- ^ “NORRIS COLE GAME BY GAME 2020-2021 SEASON”. Proballers. 2021年4月8日閲覧。
- ^ “Norris Cole signs with Unicaja Malaga”. Sportando. 2021年8月19日閲覧。
- ^ “Former teammates Norris Cole and Daequan Cook square off in NBA Finals”. Sun Sentinel (2012年6月17日). 2015年2月27日閲覧。
- ^ “NBAでの2度の優勝を経て、欧州屈指のプレーヤーとなったノリス・コールの物語”. THE DIGEST. 2020年6月7日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 選手の通算成績と情報 NBA、NBA日本、Basketball-Reference
- Official website
- Miami Heat bio