グッゲンハイム美術館
グッゲンハイム美術館 (グッゲンハイムびじゅつかん、Guggenheim Museum) は、ソロモン・R・グッゲンハイム財団が運営する美術館。1937年 ニューヨーク市にソロモン・R・グッゲンハイム美術館設置、以降世界各地に展開。
- ソロモン・R・グッゲンハイム美術館[1]（通称：The Guggenheim、グッゲンハイム、グッゲンハイム美術館）：アメリカ ニューヨーク市、1959年 -
- ペギー・グッゲンハイム・コレクション：イタリア ヴェネツィア
- ソロモン・R・グッゲンハイムの姪にあたるペギー・グッゲンハイムも、前衛美術の収集家として知られる。彼女は、ヴェネツィアに、パラッツォ・ヴェニエ・デイ・レオーニという18世紀の館を購入し、ここに自身のコレクションを収蔵して、1949年から公開していた。このコレクションと建物は1977年、グッゲンハイム財団に寄贈され、1979年にペギーが死去してからは、「ペギー・グッゲンハイム・コレクション」として同財団が管理運営にあたっている。
- ビルバオ・グッゲンハイム美術館：スペイン ビルバオ、1997年 -[2]
竣工予定
[編集]- グッゲンハイム・アブ・ダビ：UAE アブ・ダビ：2011年に建設を開始したが、建設停止中
過去に運営
[編集]- グッゲンハイム・ラスベガス：ラスベガス：2001年 - 2003年
- グッゲンハイム・エルミタージュ美術館[3]
- ドイツ・グッゲンハイム・ベルリン（Deutsche Guggenheim Berlin）：ベルリン
過去に計画
[編集]- グッゲンハイム・グアダラハラ：グアダラハラ
- ヴィリニュス・グッゲンハイム・エルミタージュ美術館（Vilnius Guggenheim Hermitage Museum）、ヴィリニュス：エルミタージュ美術館との共同設立
- 台中国家歌劇院、台中市：一旦はグッゲンハイム台中分館として誘致が決まったが中止され、その後再始動した事業では無関係のものとして開業している。
他の建設計画地として、リオデジャネイロ、ウィーン、ザルツブルク、ブカレストなどがあった。（2006年時点[5]）
参照
[編集]- ^ 映画『ザ・バンク 堕ちた巨像』にこの美術館での派手な銃撃場面がある。
- ^ “ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説”. コトバンク. 2018年8月11日閲覧。
- ^ http://www.guggenheimlasvegas.org/ 公式サイト
- ^ Guggenheim Hermitage Museum — The Building
- ^ http://www.guggenheim.org/press_releases/release_161.html
