出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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字源

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  • 原字はちりとりを象る象形で、のち羨符(意味のない装飾的な筆画)を加えて「其」の字体となる[字源 1]。「ちりとり」「」を意味する漢語 /*k(r)ə/}を表す字。のち仮借して「その」を意味する漢語{ /*gə/}に用いる。

甲骨文字 金文

小篆

流伝の古文字
西周

説文
(漢)
《六書通》
(明)
  1. 羅振玉 『殷墟書契考釈』 永慕園、1914年、47頁。
    劉釗 『古文字構形学』 福建人民出版社、2006年、24-25、123頁。

関連字

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」を音符とする形声文字 (諧声域=*KƏ)
見母 溪母 匣母 影母 暁母
一等 平声 咍韻
上声 海韻
去声 代韻
入声 德韻
見母 溪母 匣母 影母 暁母
二等 平声 皆韻
上声 駭韻 - -
去声 怪韻
入声 麥韻 -
見母 溪母 群母 影母 暁母
三等 平声 之韻 𠐾𪅾𡖾 𢃛𧯯𤪌𦪆
上声 止韻 -
去声 志韻
入声 職韻

意義

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  1. それその

語源

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  • チベット語 གྱི (属格助詞)と同根。

日本語

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発音(?)

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熟語

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中国語

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熟語

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朝鮮語

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熟語

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ベトナム語

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コード等

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