válik

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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valik も参照。

ハンガリー語

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発音

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  • IPA(?): /ˈvaːlik/
  • (ファイル)
  • 分綴: vá‧lik

語源

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おそらくフィンウゴル祖語 *wëlka- より

おそらく való適切な、現実の、存在する や、動詞 vanである、存在する (volt, volna) の一部の活用に見られる語根 val-/vol- に基づき「なる」という意味が混入している。後者の語根はフィンウゴル祖語 *wole-である、なる に由来する。

動詞

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válik

  1. (自動詞) なる変わる。(~に -vá/-vé または -ra/-ra valóra)
    類義語: változik, átváltozik, alakul, átalakul, lesz
    a vér nem válik víz血は水よりも濃い (逐語訳: “血は水にならない”)
  2. (自動詞) なる、帰する達する及ぶ。(~から -ból/-ből)
    類義語: lesz
    Remek orvos válik majd belőle.彼/彼女は偉大な医者になるだろう。 (逐語訳: “偉大な医者は彼/彼女からなるだろう”)
  3. (自動詞, ほとんどは決まった成句で: becsületére, büszkeségére, dicséretére, díszére, egészségére, hasznára, javára, üdvösségére, szégyenére, kárára) 引き起こす促進する、強化する、向上する、寄与する、誘導する、もたらす役に立つ(~に -ra/-re)
  4. (自動詞) 分かれる分離する。(~から -tól/-től)
    類義語: elkülönül
  5. (自動詞) 離婚する、別れる。(~と -tól/-től)
    Válik a férjétől.彼女は夫と離婚している

用法

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この動詞は疑似 -ik 動詞と呼ばれ、 -ik 語尾は(直説法現在)三人称単数形でのみ現れるが、他の側面では -ik 動詞ではない。結論をいうと、(直説法現在)1人称単数形では -om/-em/-öm の語尾を取らず、その代わりに -ok/-ek/-ök のみを取る。当然、 -m の語尾は仮定法や命令法の1人称単数形でも現れることがないため、 -jak/-jek および -nék がそれぞれの語形に出現する。これらの動詞には次のものが含まれる: bomlik, (el)bújik, (meg)érik, (le)folyik, (össze)gyűlik, hazudik, (le)hullik, (bele)/(oda)illik, (meg)jelenik, (el)kopik, (el)múlik, ömlik, (meg)születik, (meg)szűnik, (meg)telik, tojik, (el)törik, (el)/(fel)tűnik, (el)válik, および (el)züllik(ki)nyílik は、1人称単数形で -om を取ることができないが、3人称単数で -jék を取るため、部分的にここに入っている。

活用

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関連語

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(能動態, 語義1):

(完了相, 語義4):

(完了相, 語義5):

派生語

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(動詞派生接頭辞を伴って):

成句

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参考文献

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