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    湖国、色とりどりの原風景 季節の移ろい、滋賀で写す

    琵琶湖の湖畔を赤く染めるヒガンバナ。辺り一面は真っ赤な花で覆われ、訪れた数十人の写真愛好家が夢中でシャッターを切っていた=2023年9月25日、滋賀県高島市(共同)
    琵琶湖の湖畔を赤く染めるヒガンバナ。辺り一面は真っ赤な花で覆われ、訪れた数十人の写真愛好家が夢中でシャッターを切っていた=2023年9月25日、滋賀県高島市(共同)
    2023年12月07日 00時00分

     琵琶湖のある滋賀県は「湖国」と呼ばれ、豊かな自然の営みや里山の原風景が見られる。
     湖に昇るオレンジ色の太陽、古刹(こさつ)に飛び交う珍しい青色のハチ。流れ込む川には銀色のうろこが美しいアユが群れる。
     9月になると棚田では黄金色の稲穂が揺れ、紅色のヒガンバナで湖畔は染まる。
     夏から秋へ、巡る季節の中で、変化に富む色とりどりの光景にレンズを向けた。

    (共同=伊藤暢希)

    *写真・記事の内容は、2023年9月までの取材を基にしています。

    滋賀県湖南市にある長寿寺に飛来した「ルリモンハナバチ」。体に青い模様があることからブルービーとも呼ばれる希少種で、愛好家からは「幸せを呼ぶ青いハチ」とされる。キバナコスモスがお気に入り=2023年8月26日(共同)
    滋賀県湖南市にある長寿寺に飛来した「ルリモンハナバチ」。体に青い模様があることからブルービーとも呼ばれる希少種で、愛好家からは「幸せを呼ぶ青いハチ」とされる。キバナコスモスがお気に入り=2023年8月26日(共同)
    漁船から見えた琵琶湖の日の出。伝統的漁法の「エビたつべ漁」は夜明けごろから始まる。今年独立した漁師、塚本千翔さんは「朝焼けや湖の色は春夏秋冬で変わって、季節を感じられるのが魅力」と話す=2023年7月7日(共同)
    漁船から見えた琵琶湖の日の出。伝統的漁法の「エビたつべ漁」は夜明けごろから始まる。今年独立した漁師、塚本千翔さんは「朝焼けや湖の色は春夏秋冬で変わって、季節を感じられるのが魅力」と話す=2023年7月7日(共同)
    日差しにうろこを輝かせ、群れるアユ。琵琶湖から河川へさかのぼり、夏の終わりから秋にかけて産卵する。滋賀県水産試験場によると今年は猛暑や渇水で水温が高く、産卵が遅れている=2023年9月5日、高島市(共同)
    日差しにうろこを輝かせ、群れるアユ。琵琶湖から河川へさかのぼり、夏の終わりから秋にかけて産卵する。滋賀県水産試験場によると今年は猛暑や渇水で水温が高く、産卵が遅れている=2023年9月5日、高島市(共同)
    滋賀県高島市の鵜川地区の棚田で揺れる稲穂。耕作放棄地だったが、県内外からオーナーを募って棚田を保全している。稲刈りを終えた参加者は「琵琶湖を見渡せるこの場所をずっと残していってほしい」と汗を拭いながら話した=2023年9月17日(共同)
    滋賀県高島市の鵜川地区の棚田で揺れる稲穂。耕作放棄地だったが、県内外からオーナーを募って棚田を保全している。稲刈りを終えた参加者は「琵琶湖を見渡せるこの場所をずっと残していってほしい」と汗を拭いながら話した=2023年9月17日(共同)
    琵琶湖に向かって飛び込む僧侶。滋賀県近江八幡市の伊崎寺で比叡山を巡る百日回峰行を終えた僧侶が修行「伊崎の棹飛び」に臨んだ。手を合わせたまま、「ばしゃん」と一瞬で水面に吸い込まれた=2023年8月1日(共同)
    琵琶湖に向かって飛び込む僧侶。滋賀県近江八幡市の伊崎寺で比叡山を巡る百日回峰行を終えた僧侶が修行「伊崎の棹飛び」に臨んだ。手を合わせたまま、「ばしゃん」と一瞬で水面に吸い込まれた=2023年8月1日(共同)

     

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