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Googleカレンダーで時差のあるスケジュールを管理する方法。海外旅行や会議の予定を組むには?

Google カレンダー

Google カレンダーの「時差」に関する機能を覚えると、日本以外の予定も難なく扱える。

画像:筆者によるスクリーンショット

Google カレンダーを使っている際に、悩むのが「時差」の問題だ。

海外旅行で飛行機の出発地と到着地のタイムゾーンが違っていたり、外資系企業の同僚や取引先との海外の時刻でオンラインミーティングの連絡があったり……時差に直面するシーンは意外にある。

こういったケースでは、タイムゾーンの設定を調整するとより使いやすくなる。

開始と終了で異なるタイムゾーンを使用する

例えば、飛行機での離発着でタイムゾーンが違う場合は、予定作成時に開始日時と終了日時のタイムゾーンを変更して登録できる。

まずはカレンダーをクリックして、予定の入力画面を表示し「時間を追加」をクリックする。

「時間を追加」を選択する。

画像:筆者によるスクリーンショット

次に「タイムゾーン」をクリックすると、「予定のタイムゾーン」が入力できる画面がポップアップで表示される。そこの「開始日時と終了日時に異なるタイムゾーンを使用する」にチェックをオンにする。

「タイムゾーン」をクリック。

画像:筆者によるスクリーンショット

「開始日時と終了日時に異なるタイムゾーンを使用する」をオンにする。

画像:筆者によるスクリーンショット

あとは、選択式メニューから開始日時と終了日時それぞれのタイムゾーンを選べばいい。

これによってGoogleカレンダーが時差を計算してくれるので、手動で計算して予定を登録する必要がなくなる。

選択式(プルダウン)メニューでタイムゾーンを選択する。

画像:筆者によるスクリーンショット

2つ目のタイムゾーンを設定する

外資系企業に勤めていて、海外にも拠点があるような場合は「セカンダリ タイムゾーン」を設定しておくと便利だ。

まずは、Googleカレンダーの右上にある歯車型の設定アイコンをクリックし、メニューから「設定」を選択する。

Googleカレンダーの設定を開く。

画像:筆者によるスクリーンショット

次に「言語と地域」→「タイムゾーン」の項目にある「セカンダリ タイムゾーンを表示する」のチェックボックスをオンにする。

すると、セカンダリ タイムゾーンが選択できるようになるので、海外拠点のタイムゾーンをプルダウンから選ぶ。

セカンダリ タイムゾーンをオンにして、プルダウンメニューからタイムゾーンを選択する。

画像:筆者によるスクリーンショット

設定が完了したら、Googleカレンダーのメイン画面に戻り、カレンダーの表示を「週」もしくは「日」にする。

正しく設定できると、カレンダーの左端に2つ目のタイムゾーンで時刻が表示される。この表示を見ながら予定を登録すると、時差が分かりやすい。

2種類のタイムゾーンがカレンダーに表示される。

画像:筆者によるスクリーンショット

特定のタイムゾーンの時刻を表示

Googleカレンダーには、世界時計として特定のタイムゾーンの時刻を表示する機能もある。

設定方法は、まず「設定」→「言語と地域」から「世界時計」の項目にある「世界時計を表示する」をオンにする。

あとは、選択式メニューから、表示したいタイムゾーンを選択する。

「世界時計を表示する」をオンにして、タイムゾーンを選ぶ。

画像:筆者によるスクリーンショット

設定が完了すると、Googleカレンダーのメイン画面にある左側に、登録したタイムゾーンの時刻が表示されるようになる。

設定したタイムゾーンの時刻が常時表示される。

画像:筆者によるスクリーンショット

ちなみに、「設定」の「タイムゾーンを追加」から表示する時刻を増やすことができる。

世界時計のタイムゾーンは追加可能。

画像:筆者によるスクリーンショット

複数のタイムゾーンの現在時刻が確認できる。

画像:筆者によるスクリーンショット

これらの機能を活用して、時差のある予定をスマートに管理しよう。

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