震災を経た子どもに向き合う 心の傷越え「生きる権利」
震災を経た子どもに向き合う 心の傷越え「生きる権利」
3月30日午後、京都駅にほど近いキャンパスプラザ京都の会議室で、宮城県石巻市の高校生、佐藤珠莉さん(16)と根本あおいさん(15)の2人がマイクを握った。
仏教大学社会福祉学部の武内一教授が主催する、「子どもたち自身が話し合う『国連子どもの権利条約』」と名付けられた企画だ。
東日本大震災で家族を亡くし、その後の生活の中で様々な困難下に心に深い傷を抱え苦しんだ子どもや親のケアを続けている「こころス…