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テスラ、決算説明会で「ハイブリッド車が売上を圧迫している」と主張

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Christian Marquardt - Pool/Getty Images

  • テスラはハイブリッド車がEVの売り上げを奪っていると非難している。
  • 安価なハイブリッドカーは、エコカーを狙う消費者にとって人気の選択肢となっている。
  • これは、ハイブリッド車を販売していないテスラにとっては現実的な問題だ。

電気自動車(EV)の需要が落ち込む中、テスラ(Tesla)はハイブリッド車を非難している。

4月24日に行われた第1四半期決算説明会の冒頭でテスラは、業界全体がハイブリッド車を優先していることが世界のEV販売、ひいてはテスラの売上を圧迫しているとした。

テスラは「規制クレジット事業にとってはプラスだが、業界が我々のミッションに沿ったEVの普及を推進し続けることを望んでいる」と述べた。

イーロン・マスクが率いるテスラが、ハイブリッド車が勢いを増していると指摘していることは正しい。

かつてEVに全力を注いでいたゼネラルモーターズ(GM)のような大手自動車メーカーは、EVの需要が軟化するにつれてハイブリッド車を優先するようになり、かつてEVの後塵を拝していると考えられていたトヨタ(Toyota)は、ハイブリッドのラインナップでグリーンカー市場を席巻している。

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